Thames Path Challenge優勝

息子の誕生日を祝ってからロンドンへ出張し、週末にはテムズ川沿いの遊歩道を100km走る「Thames Path Challenge」へ同僚と出場してきました。


結果は優勝。



(今回、4人で参加し、私含む3人がゴールしました)

歩く人も多いチャリティランですが、1200人の参加者がいる中で優勝できたのは素直に嬉しかったです。


実は今年、スペインの巡礼道を走って以来思うように走れず、モチベーションが下がり気味だったのですが、友人と駒沢公園で30km走を3回繰り返したこと、淡々と暑い中日本で走っていたのが結果に繋がったのではないかと思います。会社の経営陣から優勝を前提に出張を持ちかけらていたのである意味賭けでしたが、体を張ったギャンブルに勝利しました。


100kmの距離を「走れるレースで、しっかり走りきる」という経験は無かったのですが、昨年の優勝者のタイムや、マラソンの100km換算のタイム(フルマラソンの持ち時間×3.0〜3.1=100kmマラソンの予想タイム)から、頑張れば勝てるかもしれないとは思っていました。最初の10kmで先頭に立ち、42km地点で3:08、50kmで約4時間、後半の50kmで約4:50かかりましたが、結果的に2位との差は40分、合計8:50でゴールしました。距離の割に疲労が蓄積しなかったのはほぼフラットなコースと、トレイルランのように路面が柔らかかったことが働いたのだと思います。30km地点で2年前の信越五岳の際、肉離れした右腿が痛くなった時はヤバいと思いましたが、優しいフォームを意識して最後まで走りきることができました。