Oxfam決起集会

ウルトラトレイル・マウントフジの2週間後、Oxfam Charity Walk(オクスファム)に金融機関混成チームとして出場します。とても楽しみなのですが、パタゴニアの傷が癒えてない中で4月26日から100マイル走り、5月10日から100kmというのがどう出るのか不安もあります。個人的な事情から、今年の個人レースはこの辺りで終わると思います。
オクスファムとは、4人一組で小田原から箱根へのトレイルを、チャリティのために100km歩く(走れるところは走る)イベントです。基本的にはチャリティイベントなのでトレイルランナーやアウトドア系の人と住み分けがされているみたいですが、香港等ではレースのような様相を醸している(一部の人にとっては)ガチなイベントのようで、金融機関や外資系企業に勤める人たちを中心に多くのチームが参加しています。


2007年に中国のレースに出たとき、香港から来ていた選手に「オクスファムは日本でもやっているはずだよ。知らないの?」と聞かれたことを覚えていますが、イーストウィンドの誰もそのときにはイベントのことを知りませんでした。


その後金融機関で働き出してからなんとなく知ってはいたのですが、今回偶然友人に誘われたので出ることにして、今日はその顔合わせを兼ねた決起集会に行ってきました。


そこで驚いたのは、変わった人の多さです。100km歩こうと言うだけで普通の人ではないと思うのですが、同じ業界でここまでたくさんの人から同じ匂いを感じるとは思っていませんでした。目黒のレストランに8人(2チーム)の男が集まったのですが、会社から走ってきて汗だくで参加する人、乾杯のビールでアミノ酸を摂取する人、通勤ランでトレーニング時間を捻出する人等さまざまでした。また、皆がトランスジャパン・アルプスレースパタゴニア・エクスペディションレースのことを知っていることには感動しました。ウルトラトレイル・モンブランに応募している人も4人もいて、アウトドア競技の裾野が広がっていることを感じます。