仕上げトレーニングDay1

一週間まるまる働くのは久しぶりな気がします。実際のところ、久しぶりです。
月曜から木曜の4日間はランニングで、途中の坂道でダッシュを繰り返し身体に刺激を入れつつ、金曜日は自転車で通勤して疲労を抜き、三連休はチームメンバー全員で合宿を行いました。


初日は秋ヶ瀬公園でドラフティングを含めたMTBのトレーニングです。私は車を持っていないので、家のある豊島区から荒川サイクリングロードを遡って集合場所に到着しました。

前回男性メンバーだけで漕いだ時はエネルギー切れに苦しんだので、今回は前日からしっかりご飯を食べて望み、4人全員が150KMの距離を走破しました。最初の1時間は板橋区MTBショップ、ジラフの店長高津さんにペダリングの基礎を教えていただき、残り5時間半は先頭交代を繰り返しながら走り続けました。こまめに交代を繰り返すことでペースを持続し、全員が力を出すことができたと思います。5時間半とか軽く書いていますが、調子が良ければ本当に一瞬です。


MTBはスピードを出し続けるために補給できるものが限られますが、今回は提供を受けているパワージェルを8袋ほどボトルに詰め、スポーツ飲料で溶かした高エネルギードリンクを試したところ予想以上に具合がよく、安定して漕ぎ続けることができました。


暗くなる前にトレーニングを終え、銭湯へ行ったあとは戸田公園の王将で晩御飯とし、河原へテントを張るために戻りました。今回は本番のシュミレーションも兼ねて、あえて外で寝ます。最初テントを見たときに冗談かと思いましたが、陽希さんがドヤ顔で「本番はこれ使うから」。それくらい小さいテントに大の大人が4人、ぎゅうぎゅうになって寝ます。互い違いになって少しでも効率よくスペースを使えるようにするのですが、軽く腕が横の人に乗っかります。そして端の人は結露したテントがシュラフにあたって非常に寒いです。


こんなに日に限って外は零下5℃。テント内の結露は氷となってシャリシャリ降ってきます。