アドベンチャーレース世界選手権@コスタリカTV放映

昨年末コスタリカで行われた世界選手権の特集がNHK BSで放映されることになりました。今回、といっても私自身がTV取材に関わったことはほとんどありませんがNHKのクルーはガチで予算を組んで取材に来ていたので、どのような映像が見れるか楽しみです。カメラマンの人たちは、24時間つきっきりでレースの様子を記録していました。このようなドキュメンタリーは「何かが起こったらスイッチを入れる」のでは遅くて、常にカメラを回し続ける必要があるそうです。私にはとてもできそうにありません。


熱帯・コスタリカを舞台に800km/10日間のレースを消化し、日本人史上最高位であるトップ10を目前にして起こったアクシデント。誰も予想しなかった展開とも言えるし、起こるべくして起こった事故とも言えるのかもしれません。


以下、チームイーストウィンドのホームページより。


2/28(金)午後8:00〜9:50 BS1スペシャ
『死闘!コスタリカ横断850キロ 〜限界に挑んだ日本チームの10日間〜』【みどころ】

6大陸の8か所で繰り広げられる"アドベンチャーレース"ワールドカップは、11月、エコツーリズム発祥の地として名高い中米コスタリカのジャングルで最終の勝者が決せられる。26か国60チーム、240名の選手が究極に挑む壮絶な耐久レースだ。4人がチームとなり、絶壁や巨木、そして渓谷を昼夜なく走り抜ける。さらに海岸や山岳地帯を自身の足やマウンテンバイク、ラフティングなどで、技と体力を駆使し、10日間かけて850キロ先のゴールを目指す。

北のニカラグア国境から南のパナマ国境まで、まさにコスタリカ全土を縦断する。しかも、太平洋岸から大西洋岸へ向かうとともに、海抜はゼロmから3800mへ、気温は5℃から37℃、乾燥サバンナから熱帯多雨林・雲霧林など、自然環境は激変する。過酷な自然をどう克服するかが、レースのカギとなる。食料や寝袋などはすべて自分たちが背負って走るノンサポート。しかも昼夜の別なくレースは進み、休息、睡眠などは自分たちで判断する。自己管理能力や判断力、生活技術などの力が問われるサバイバル・レースだ。

番組では、並走撮影や空撮など、多角的な映像取材を行い、最終決戦のハイレベルな戦いの様子を、舞台となるコスタリカの豊かな自然の中に描く。