秋のハセツネコース

レースを終えた後チェンマイを日曜の夜に発ち、月曜の朝から5日間息つく間も無く働いて、土曜の朝には近くの公園で息子と散歩をすることができました。1歳を超えた頃から立ち上がり、歩き始めた息子を見ると、段差やトレイル等の不整地で歩く、走るという行為はかなり高度な運動なのではないかと思ったりします。


紅葉も真っ盛り。



そして昼前から、来週開催のオリジナル・マウンテン・マラソンでペアを組むKさんと一泊二日でハセツネコースを巡り、装備や地図読みのトレーニングに出かけました。10時に家を出て電車を乗り継ぎ、12時半頃五日市中学校をスタート。


秋の奥多摩は息をのむ程の美しさでしたが、暗くなるのも早く、夕方5時に浅間峠(第一関門)につく頃にはヘッドライトを点けないと歩けない程暗くなりました。コース上の最高地点である三頭山を超えたのが8時過ぎ、月夜見第二駐車場(第二関門)を通過したのが9時半で、水場のある御前山避難小屋には10時半過ぎに到着。静かにジェットボイルでお湯を沸かしてカップ麺とアルファ米を食べ、寝袋にくるまって就寝しました。


翌朝も暖かい食事を食べ、6時半頃出発。二日間とも最高の天気に恵まれ、11時には再び武蔵五日市に降りてくることができました。ウルトラ・タイでの疲労が残っていましたが、熱帯のジャングルとは全く違った歩きやすいトレイル、夕暮れの富士山や奥多摩の稜線の景色は素晴らしく、改めて日本の良さを再確認しました。