謹賀新年

今年もよろしくお願いいたします。


家族と年始の旅行で向かった香川県高松市栗林公園


今年は仕事では独立に値する程度の稼ぎと自信を身につけ、アスリートとしては一年間安定的にパフォーマンスの向上に努め、父としてはできる限り多くの時間を家族と過ごしたいと思います。自己紹介にある通り、仕事、レース、家庭の両立という目標に変わりはありません。


充実した生活を送るには仕事を頑張るのが一番と思うことも多かったのですが、今年は同時に本業以外での稼ぎで一家が生活ができる仕組みを作りたいと思っています。一番可能性が高いのは投資からの収益が大きいのですが、七転八起した去年の結果を見ると仕事を辞めたらかなり確率で貯金を食いつぶす未来が見えるので、今年はデリバティブの知識を活かして収益拡大を目指して行こうと思います。


アスリートとしては、去年は秋にロンドンでレースに出て以来、疲労骨折のような症状に悩まされ悪循環に陥っていたことを振り返り、レンガを積み上げるように一年を通じて無理の無いスケジュールを組もうと思います。国内のアドベンチャーレースが数レース、5月と10月のOxfam(4月に追記:後にOxfamは7月一回のみの開催となることが決まりました), 6月のサロマ湖100km、そして海外レースが一つ入る可能性があります。付随する合宿等も結構あるので、それ以外の日程はなるべく自宅近辺でできるトレーニングに注力したいと思います。


そして、息子も今日で1歳4ヶ月を迎えました。南米の大自然と対峙した2013年と比べると、2014年はヨーロッパ(フランス、スペイン、イギリス)の上品な自然と、伊豆で初めて開催されたオリジナル・マウンテンマラソンやタイの100マイル(プレ)レースような毛並みの良い体験に終わりましたが、1歳児の相手をするのはそれだけで家庭内に大自然がいるような気がします。大人の都合が通じず、片時も目が離せない赤ん坊は手がかかりますが、日ごとに新しい動きや発音を覚え、成長を実感するのは人として欠かせない大切な時間のような気がするので、できる限りの多くの時間を持ちたいと思います。


さらっと書いてしまうとこれだけですが、背景にある蓄積や、一つずつの体験こそが貴重なものだと思うので、それは追って書いていきたいと思います。