本を読む
昔から本が好きで、ここ一年で海外で出版された大型本やガイドブック等をちょくちょく購入してきたのですが、その中には日本で持っている人が少ないような書物もあるので(レビューを探しても見当たらない)、ここで紹介しておこうと思います。Amazonのおかげで稀少な本もすぐに手に入るようになりました。
- 作者: Sebastiao Salgado,Lelia Wanick Salgado
- 出版社/メーカー: Taschen America Llc
- 発売日: 2013/06/15
- メディア: ハードカバー
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- 作者: Sandy Hill,Erling Kagge,Jacob Tigges,Jack Tackle,Nando Parrado,Robert Macfarlane,Jennifer Jordan
- 出版社/メーカー: Edition Olms
- 発売日: 2014/06/01
- メディア: ハードカバー
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アメリカ人の女性登山家、サンディ・ヒルのキュレーションによる写真集。数百年前に撮影された登山家の姿や、ヒマラヤ、アメリカ、南米を中心とした山岳地域の写真や、山をモチーフにした絵画を集めた作品です。このため写真は全てが彼女によって撮影されたものではありませんが、集められた写真を見ると改めて「山」は神の芸術作品であり、登山やトレイルランニングはその中で遊び、学ぶということなのではないかと思います。
The Outsiders: The New Outdoor Creativity
- 作者: J. Bowman,S. Ehmann,Robert Klanten
- 出版社/メーカー: Gestalten
- 発売日: 2014/02/25
- メディア: ハードカバー
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The Gr11 Trail - La Senda: Through the Spanish Pyrenees (Cicerone Guide)
- 作者: Brian Johnson
- 出版社/メーカー: Cicerone Pr Ltd
- 発売日: 2014/08/30
- メディア: ペーパーバック
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ピレネー山脈のスペイン側にはGR11, フランス側はGR10があり, そして急峻な核心部を通る部分はHaute Randonnée Pyrénéenneと呼ばれています。この手のガイドをいくつか購入して読んでみたのですが、大体が写真とともに一日あたりの想定ルート、概略図、そして「山頂を過ぎて三叉路を右に行くと、小さな小屋があり・・・」といった文章での解説という構成になっています。個人的には正確な地図があればよくて、文章でのあいまいな表現が多用されている物は苦手なのですが、実際に現地で歩きながら読むと納得がいくのかもしれません。
こうして見るとインターネットが発達したとはいえまだまだ日本語と英語の情報格差は大きいと感じます。